レカロ製カーボンバケットシート取りつけ

GTブラザーズのクマ吉さんより新品同様のレカロ バケットシートを譲っていただきました。型名はSP−Aというカーボン製でありレカロの最高級品です。重量はわずか2.65kgと片手で軽く持てます。(^^) さっそく993Cに取りつけました。背筋がきちんと伸びますし横Gに対するホールド感も抜群です。これでワインディングやサーキットもさらに楽しくなるでしょう。尚、純正スポーツシートとついでにリアシートの背もたれを外しましたのでトータル20.45kgの軽量化になりました。これも大きな成果ですね。クマ吉さん!たいへんいいものを譲っていただき感謝です。m(_ _)m
前オーナー様がレカロSP-Aのシート生地にPORSCHEクレスト刺繍をワンポイントで付けられてました。(^^) サイドから見たSP-A 背面から見た画像です。カーボンとケプラーの組み合せで作られていますので黄金色に見えます。背面に入った9本のビード成形が強度と迫力を増しますね。
SP-Aに貼られたシールには2.65kgと記載されてます。FRP製の約半分の重量です。 これが某ショップより購入したスーパーダウンシートレール一式です。(左側用)税送料込みで\19000円でした。 まず純正のシートをレールごと外します。左右レールに固定されてる黄矢印のボルトを6個外す(前2個 後4個)
黄矢印のシートベルト警告モニターの線をちぎらないようにソケットから抜きます。 純正シートの下は画像のようになってます。ボッシュのコンピュ―ターユニットがあります。 純正シートの裏はこうなってます。レール付重量は22.5kgとかなり重いです。
純正シートを外したついでにリアシートの背もたれも左右2個外しました。固定してるボルトはかなり固く締め付けられてます。 背もたれのカーペット部分も外します。背もたれの重量は1個2kgで2個で4kgの軽量化になりました。 背もたれを外したリアシート画像です。広く感じますね。
左右のダウンレールに付属の金具を取り付けます。 サイドブレーキ側のレールにシートベルトのバックルも取りつけます。 サイドブレーキ側のレールを仮固定します。
ドア側のレールを仮固定します。 さていよいよバケットシートの仮固定です。 バケットのサイド部分に左右前後4箇所にネジ孔がありレールの金具とボルトで固定します。
バケットをレールに仮固定して座ってみます。そしてシートの前後と高さがベストポジションにきてるかチッェックします。体形により個人差があるので微調整が必要。 シートに座りチェックしたところやや目線が低いのでダウンレールのお尻側の金具に約1cmのナットをスペーサーとして入れました。 赤矢印のお尻側の左右レール金具に約1cmのナットをスペーサーとして入れました。再度座って目線の高さをチェック。OKなら仮止めのボルトを固く締めつけていきます。
取りつけ完了後です。(^^) シートベルトは当面ノーマルを使います。いずれは4点式か。 リアから見たバケットです。黄金色をしてますのでよく目立ちますね。目立屋さんにはいいかも。笑 バケットシートのショルダー部分とドアのクリアランスはこんなもんです。純正シートベルトはやや使いづらいのはしかたないですね。
軽量化データ―
レカロSP-A 一脚重量 2.65kg 純正スポーツシート一脚重量 22.5kg
ダウンレール一式重量 3.4kg リアシート背もたれ2脚重量 4.0kg

(22.5+4.0)-(2.65+3.4)=20.45kgの軽量化に成功!(^^)