993オルタネーター、エンジンハーネス、プラグコードのチェック

エンジンを降ろしたついでにオルタネーター、エンジンハーネス、プラグコードの電装系のチェックをしました。特にエンジンハーネスは電線の被覆がボロボロになるクレームが発生してるので昨年調べたところ未対策ハーネスでした。案の定ハーネスはかなり傷んでまして危ないところでした。(^^;;; すでに対策品をポルシェジャパンより入手してましたので後ほど交換する予定です。プラグコードについては交換する予定はしてなかったのですが10年目ともなるとコードの被覆が破れてるところがあり思い切って一式(14本)交換する決断をしました。オルタネーターはまだ使えそうです。(^^)
空冷ファンをSイエローに塗装するためにファンを外します。そしてオルタネーターをチェック。 ファンは特殊工具で抜取ります。 インテークマニホールドを取り外します。 ルタネーターのバックカバーを外します。
ックカバーを外しブラシを取り出す これがブラシです。矢印部分の磨耗を見ましたがまだ1/3ぐらいなので問題なし。オルタネーターのベアリングもまだ大丈夫でした。 次ぎにエンジンハーネスを取り外します。エンジン搭載のままでは簡単に外せません。 取り外したハーネスです。昨年の調査では未対策LOTでした。
切り裂いて内部の被覆状態をチェック。 被覆はボロボロではありませんがかなり表面がひび割れてます。(^^;;;  表面の拡大です。弾力がなくペキペキ状態 熱が高いオルタネーター側のハーネスを手で曲げてみると被覆が粉々に...(^^;;; 
い銅線の被覆もこんな状態でした。 次ぎにプラグコードの状態をチェック 折り曲げ部分の被覆が破れてます。(^^;;;  コネクター側の被覆に大きな亀裂が....(^^;;;
この部分も破れてますね。(^^;;; プラグコード1式(14本)丸ごと交換することにしました。傷んだコード1本づつ交換できますが次々に悪くなるのは確実ですから今のうちに交換がベターでしょう。