第二回サスペンション リフレッシュ

<パート1>サスペンション分解
すでに993カレラも105600kmを走りました。前回のサスペンションリフレッシュは55000kmで行いましたので今回も距離で割り切りリフレッシュします。今回はスプリング&ショック、アッパーマウント、スタビライザーブッシュ、タイヤ交換、4輪アライメントまで実施します。あくまで街乗り中心で使いますのでハードなサス設定にはしません。 フロントショックがビルシュタインベースのエナペタル加工です。エナペタルは純正のダンパーケース内にビルシュタインをショートストロークに加工したものが入っています。純正ショックのダンパーケースをエナペタルに送り加工が必要です。(加工は2週間) Rショックはおなじみのビルシュタイン993カレラ用を使います。F&Rスプリングはビルシュタインと密接な関係にあるH&Rの一番柔らかいノーマルタイプを選択しました。 F&Rのショックは将来オーバーホールできるので次回リフレッシュにはコスト低減ができます。<パート1>ではF&Rの現行サスペンションを取り外す作業を簡単に紹介します。
現行のサスを外す前にフロント&リアの車高を計り記録しておく。今回のリフレッシュは現行よりやや高めに設定する予定 リアエンジンフード内の補機類を外しリアのサス付け根ボルトを外す アライメント位置をケガキ線で記録表示しておく。新サスに組む時にだいたいのアライメントを合わせるため
現行リアサスペンションのショック&スプリングとアーム類の接合部を外していきます
リアスタビライザーとブッシュ Rショックとスタビのリンクバーを外す アームの一部を外していきます
アームの一部が外れました アームとショックの接合部を外します ショック&スプリングをアッセンブリーごと外します。
リアからショック&スプリングが外れました 右二本が外した旧Rサスペンション
左がビルシュタインのRショック
次はフロントサスの補機類を外していきます
接合部を外していきます Fショック&スプリングが全て外れる状態になりました。 フロントフード内のストラットタワーバーとFサス付け根を外していきます
フロントの付け根から外れました フロントの付け根からショック&スプリングが外れました 右が純正のFショック、左がエナペタルのFショック
エナペタルはショートストロークタイプ
おそらく8〜9万kmは使われたアイバッハスプリングです(錆が出かかってます)3.5万kmの納車時から装着されてました