ポルシェ993カレラ H.I.Dシステムの導入 <122965km>


ポルシェ993カレラのヘッドライトにH.I.Dシステムを導入しました。ノーマルのヘッドライトでは夜間にロングドライブした場合に目が疲れる事が多くなりやむなくの改造です。車のオリジナリティを尊重するなら改造せずそのままでもいいのですが、まだまだ長距離を走りたいので安全確保のためにもH.I.Dシステムに改造しました。ヘッドライトのロービームにBELLOF製の輸入車向け H.I.D POWER ユニットとアクティブホワイトのH.I.Dバルブを選択。ハイビームには白色系の明るいハロゲンバルブに交換しました。取り付けはkeep9さんにお願いしました。(^^) このBELLOF製のH.I.Dユニットは993にボルトオンでは装着できません。説明書にも記載されてますが各所を小加工する必要があります。取り付け時間としては延べ3〜4時間はかかります。最近は外国製の安いH.I.Dが販売されておりますが信頼性はやはりBELLOFのような国産品がクレームもなくいいようです。粗悪なユニットですとノイズが発生して電子機器やモニター機能に障害を及ぼす事もあるそうです。
左右フロントタイヤを外しタイヤハウス内のカバーを取り外します 左右タイヤハウス内のカバーを外し配線ができるようにします。 まずヘッドライトユニットを外してH.I.Dバルブの組込みと配線をしていきます。
輸入車とのマッチング性が高いBELLOF製の輸入車向け H.I.D POWER ユニットです。 バルブはBELLOF製のアクティブホワイト(4300k)を選択しました。 車両に取り付け前に外部バッテリーを使ってH.I.Dバルブが正常に発光するか必ず確認します。(配線図を要確認)
左右のバルブが発光するのを確認できました。 ヘッドライトユニットを本体から反射板、レンズを分割。 ユニット本体のバックカバーを外した背面です。
ノーマルのバルブを引き抜きます。 これがノーマルのバルブです。(ガラスは透明) ハイビームとロービームのノーマルバルブを外します。
ハイビーム用のハロゲンランプを白色系の明るいバルブに交換しました。(バルブの色はブルー) ハイビーム用のブルーバルブをユニットに挿入します。 ユニットのバックカバーに配線を通す孔を加工します。
バックカバーに孔加工ができました。 BELLOFの説明書にも書かれてますがH.I.Dバルブを挿入する孔はヤスリで削って加工しなければなりません。 加工された孔にH.I.Dバルブを装着します。
H.I.Dバルブをユニットに装着しますがバルブに傷を入れないように慎重に挿入します。 バルブの配線をカバーに通していきます。
バックカバーをかぶせてH.I.Dユニット内のバルブと配線は終わりです。 ヘッドライトのレンズ裏をきれいにクリーニング
左右ヘッドライトユニットにH.I.Dバルブが組み込まれました。 いよいよフロントフェンダー内部の配線です右ヘッドライトのH.I.D配線を通すためにゴムパッキンの孔を拡大加工ます。 フロントフード内の右フェンダー孔に配線コードを通す
フロントフード内の左フェンダーは孔がありませんのでハーネスが通る部分に配線コードを通します。 右フェンダー内にH.I.Dシステムのイグナイターを設置。 右ユニットに接続していきます。
右ユニットのカバーにイグナイターを両面テープで固定して装着。 トランクルームの右フェンダー部分に右ユニットのインバーターを両面テープで固定します。 左フェンダー内にH.I.Dシステムのイグナイターを設置
問題は左ユニットカバーにイグナイターを貼り付けた場合は内部の収納スペース不足が発生します。 左イグナイターはフェンダー内部の隙間に取付け。 トランクルームの左フェンダー部分は取り付けスペースがありません。にインバーターを取り付けできるように付属のステーを使います。
ステーに左インバーターを固定します。 右ユニットの配線をきれいに束ねていきます。これですべての配線は完了しました。 バルブの点灯を確認してすべて完了です。かなり明るくなりました。(^^)