マイナートラブル修理

ここで取り上げた「マイナートラブル修理」とは、小さな小修理をしたケースを紹介します。
(消耗品や油脂類の交換内容は含まれてません)

オイルフィラースリーブの交換2006年9月(110492km)
エンジンオイルを入れる注入口にはオイルを補給しやすいように蛇腹上のホース(オイルフィラースリーブ)が付いています。これが破れてしまいました。新品と交換です。
オイルフィラースリーブが破れてしまってコイル状になってます。破れたれたオイルフィラースリーブを引き抜いて新品に交換します。 新品のオイルフィラースリーブには異物が入らぬようにメッシュが付いています。



ブロアファンレジスターの交換2004年7月(約94000km)
2004年の7月に山陰へ朝駆けに行きましたが、かなり走った後にエンジンをOFFしても電動冷却ブロアファンが回らないのに気が付きました。外気温の高い夏場ならエンジンをOFFした後は、ほとんどブロアファンが回るのが正常なのです。このブロアファンが回る温度設定は画像のレジスターで制御されてます。993の場合、レジスターと導通する温度センサーの雰囲気温度が75℃になると作動するしくみになってるそうです。ゼネレイトさんでチェックしてもらった結果やはりレジスターが壊れてファンが回らなかったので7月〜8月の予防メンテの時に新品レジスターと交換しました。レジスターがいつまでも壊れてると冷却が不十分でエンジンのパッキン類などに影響が出ると考えられます。このレジスターが壊れてるかどうか?を調べるには温度センサーを外して先端を75℃以上のお湯かヘアードライヤーで暖めてみてファンが回るか?で確認できます。(このレジスターを加熱しても駄目ですよ。笑 あくまでレジスターと繋がる温度センサーの加熱です。)尚、外気温の低い冬場はエンジンをOFFしても、ほとんどブロアファンは回りませんのでご注意下さい。暑い夏場がチェック時です。


2003/09/27
ウインドウォッシャー液の断管修理(88250km)
ツーリング中にウインドウォッシャー液SWをONにしても液が出ないので調べてみた。左フロントフード裏のジョイントホース(白い樹脂)が割れていたので修理した。
左フロントフード裏にウインドウォッシャー液を流すホースがある。フード内側に取りつける円形キャップには白い樹脂のジョイントホースが付いてるがこれが割れて破損しておりウォッシャー液が出ない。(ウォッシャーSWをONするとフード内で液が垂れ流しとなる) 交換パーツはホース接合バンド(黄矢印)とジョイント(赤矢印)を使う。中央のキャップは旧品を使う。新品を使うとなるとフード内に繋がる配線も取り外さないといけなくなり時間がかかるのでやめた。パーツナンバーはジョイントが928-628-073-00 ¥1050×1個、バンドがN-100-020-01 \140×2個
割れたジョイントと古いホース接合バンドを外す。 新しいジョイントとホース接合バンドを取りつけて完了。


2003/06/21
ワイパーキャップ交換
ワイパー根元にあるワイパーキャップが一個割れてました。赤矢印が破損。



2001/06/07
クラクションホーンの断線修理(65709km)
第1回車検でも紹介ずみであるが、以前よりクラクションのホーンがマヌケな音がしていたので2連のうち1連が死んでるかもしれないと思いつつ放置していた。オイルクーラー点検と同じ箇所にあるのでチェックしたらホーンの配線が1本断線していた。(左赤矢印)念のためホーンも外し(右)動作確認後断線したコードを繋ぎ直し完治した。
クラクションホーンの点検
 

2000/09/02
Rフード・ナットキャップの追加
このゴムキャップはよく落ちて紛失します。小生の993も歯抜けになってましたのでキャップを購入しました。今回スポイラー修理と同時にキャップの内側に微量の接着剤でキャップが落ちないようにしました。


1999/06/12
パワーウインドウ・スイッチの破損
運転席側のパワーウインドウSWの支点部分が破損した。SWのON/OFFは可能であったが修理した。画像で支点部分がフリーになってしまってるのが判るでしょうか?

1999/06/12
パワーステアリング・タンク周辺のオイル滲み
964や993はオイルタンク周辺にオイル滲みが発生しやすく、My993もべトついてたが、オイルタンクにシール剤を塗布してオイル滲みを防止。その後はオイルによるベタつきは解消した。