車の保管について

993は現在、我が家のカーポートでボディーカバーを被せて保管しています。(画像参照下さい。)ボディーカバーを被せたあと車体の下から上まで平バンドで1周ぐるりと縛っています。(前後2箇所)平バンドはダンボール等を梱包するときに使用する物と同じ製品を使っています。これで98年/99年の風台風も十分に対応できました。993は週末しか乗らないので週末のみカバーは外したままにする時もあります。カバーはアルカディア製の一番安いのを使用しています。(¥15000ほど)このカバーでは光を当てて判るような薄い擦り傷はどうしても入りますが、私はこれで十分です。但し、カバーを被せる前は車の表面はホコリと泥はきれいに落としてから被せています。現在ワックスは、ほとんどかけていません。表面の擦り傷を埋めるキズクリアーと言う製品を半年に1回ほど塗布するだけです。塗装の劣化については酸性雨や紫外線の影響がもっとも大きいが、カーポートとカバーの併用で問題はありません。過去に964に乗っていた時は自宅から100mほど離れたシャッター付きガレージを借りていましたが、隣のガレージとの仕切りがただの金網で屋根部分までフェンスがないので盗難の危険性が常にありました。隣のガレージの人がシャッターを開けっ放しにして出かける為、いつでも侵入されてしまう構造で、これではガレージを借りる意味がないので今回の993は自宅のカーポートにしました。それと完全に密封できるガレージは盗難やいたずらには効果はありますが、特に梅雨時期に運転したあと雨にぬれたまま密封したガレージに入れると空冷エンジンの熱気と湿度で逆に錆に不利な気がします。(熱気と湿度でガレージ内は蒸し風呂状態)御存知と思いますが錆は湿度と温度の関係で発生状況が決りますのでこれを考えると換気扇か除湿機まで揃えなければならなくなります。現にビンテージカーオーナーの中には自宅ガレージにエアコンまで装備されている方もいるようで私にはそこまで到底できません。したがって私の車は自宅カーポートで保管し、次の条件を守るように決めました。
* 雨が降っているときは無理に車に乗らない。(ドライブ中に降ったものはしょうがない。)
* 車に乗らない一般日はカバーを必ず掛ける。
* カバーをかける前はホコリと泥は必ず落としてからにする。
* いたずらされた時のために車両保険には加入する。
* いたずらは将来必ず起きるものとして割り切ること。
* 乗らない時はキーを必ずかけてポルシェアラームを作動させる。
* 車が動かない様に必ずタイヤストッパーをする。
今のところ上記で問題は起きていませんし、いたずらもありません。まず持ち主の家の前で、いたずらする人はめったにいないでしょう。むしろどこかの駐車場で10円パンチを受ける方が確立は高いと思います。車両保険については、むだなようですが、やはり入らざるを得ないです。特に私の車のようなイエロー色は塗装の色合わせが難しく小さなパンチ傷でも場合によってはかなり広範囲にわたって塗り直しが必要となるらしい。車体半分を塗装しても40〜50万円コースか?保険なしで個人負担を考えるだけでも恐ろしい。保険はやはりお守りみたいなものです。

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2002年10月20日 ラッパーズ高級ボディカバー
関東のいしやん!さんが993カレラ4からリアウイング付きの993RSに乗り換えされましたので彼が今まで地下パーキングで2ヶ月使用されていたラッパーズの高級カバーを格安で譲っていただきました。今まで小生が使用してたカバーもラッパーズでしたがキズ防止の裏生地がついてない廉価タイプでかなり傷んでいました。丁度、いしやん!さんから声をかけていただきグッドタイミングで古いカバーと交換することができました。譲っていただいたこのラッパーズはいしやん!さんがカバーをすぐに被せてもエンジンによる熱を放出させる為にわざわざリアフード部分に開閉できるように特注で作られており、たいへん凝った作りになってます。いしやん!さん♪どうもありがとうございました。

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