オーナー自己紹介

年齢 : 50-α歳 (195?年製) 
1992年に1ヶ月間オーバーホールずみ
ニックネーム : たくちゃん
HNネーム : fujitaku(ふじたく)
職業 : 電子部品メーカーのエンジニア
家族 : 妻 長男 長女 母
血液型 : A型
趣味 : ドライブ/ツーリング





過去の車暦 : 
「オーナーの車暦」にリンクする。
          1978年 MAZDA RX-7 GT
          1985年 MAZDA RX-7 GTX

          1989年 ITSプジョー205GTI(205ターボ16 LOOK)
          1991年 PORSCHE 911カレラ4(90年式 Type964)
          1993年 MAZDA AZ−1
          1998年 PORSCHE 911カレラ(94年式 Type993)
モットー : 良く遊びよく仕事をすること
好きな言葉 : 我 事において後悔せず→宮本武蔵のように、こうありたいと言う願望あり
好きなタイプ : 男気のある人 竹を割ったような性格の人

嫌いなタイプ : 「可もなければ不可もなし」の人 結論をはっきりさせせない人
愛読書 : 愛読書にリンクする。

MY PORSCHEの紹介

年式/型式 : 1994年 911カレラ(Type993) 6MT仕様
           ヨーロッパ中古並行車 1998年に購入(3年車検付)
装備 オプション : 17インチAW 純正バケットシート アイバッハ/ローダウンスプリング
             車載工具 取り扱い説明書付き
動力性能(カタログ値) : *最高速度270km/h 
                 *加速(0−100km/h)5.6秒 (0−1km)25.1秒     
仕様 : エンジン型式/空冷水平対向6気筒M64/05 SOHC2バルブ
      ボア×ストローク/100.0×76.4mm
      総排気量/3600cc 圧縮比/11.3:1 燃料供給/ボッシュ・モトロニックM2.10 
      最高出力/272ps・6100rpm 最大トルク/33.7mkg・5000rpm 
      変速機/6段マニュアルG50/21
      Fサスペンション/マクファーソンストラット  
      Rサスペンション/ダブルウイッシュボーン
      Fブレーキ/ベンチレーテッドディスク(ボッシュABS5 304×32mm) 
      Rブレーキ/ベンチレーテッドディスク(ボッシュABS5 299×24mm) 
      Fタイヤ/205/50ZR17 Rタイヤ/255/40ZR17
      車両重量/1370kg 全長/4245mm 全幅/1735mm 全高/1300mm 
      重量配分/F550kg R820kg  燃料タンク容量/74.5L
      

 PORSCHEとの出会い

911カレラ4(Type964)との出会い 1990年
それは1990年の夏に義弟が911カレラ4を買い、私に数日間レンタルさせてくれた。この時が私にとっては単独での初ドライブだった。この時はすでに左ハンドルのプジョーを乗っていたので左ハンドルへの違和感はなくドライブすることが出来た。ただ最初に驚いたのはクラッチペダルの重さや操作感があまりにもプジョーと違うので戸惑いながら、車を壊さないようにカレラ4と格闘した。まず感じたのは重量配分のリアヘビーなトラクションがすごく面白いと真っ先に感じた。コーナーリングはコーナー手前でブレーキングしてスローに進入し、コーナーを脱出する時はアクセルを踏み込み圧倒的な加速で豪快に駆け抜けていく。この感覚はRRの独壇場で、この911で本能的に快感を覚えさせられてしまった。このカレラ4は4WDのため、限界を超えない範囲ではコントロールがしやすく私のような911発体験者にとってはかえって印象が良かった。また国産車とは次元の違う鋭いアクセルレスポンス、強力無比なブレーキ、乾いた空冷サウンド 等が忘れられなくなり、私の体の中にポルシェ911病が感染してしまった。これが不幸の始まりとは私自身も予想していなかった・・・・

911カレラ4(Type964) 蜜月と苦悩の日々 1991〜1997年
90年夏にポルシェ911病に初感染した後、日々に911が欲しくなり、各輸入ディーラーの価格や雑誌広告をあさり始めた。ちょうどそのころ911カレラ4を貸してくれた義弟が、911を譲ってもいいとの思わぬ打診があり、嫁さんに相談。当然のことながら猛反対を受けどうやってOKを取りつけるか思案。その結果911を買った暁には10年後に家を新築しようとの条件提示をしてようやくGOサインが出た。私にとっては正に奇跡の出来事でもあり、地獄の始まりでもあった。911を手に入れるため借金をして90年911カレラ4は91年3月に我が家にやってきた。
その911カレラ4は約6500km走行でならしが終わったばかりのコンデションとディラー保証付き。おまけにコンピューターチューニングにより20馬力UPとルーフ・マフラーまで装備され90年夏に乗った時よりもはるかにパワフルに変身していた。この911が我が家に来てからは週末の早朝5時に起きワインディングロードに出かけ蜜月の日々を過ごした。このカレラ4が走行1万キロになるころクラッチが突然重くなりディラーに調べてもらった結果クラッチのOHが必要との判断。ダブルマスフライホイールがらみのトラブルである。この症状は90年〜91年型911のお決まりのトラブルのフルコース(ポルシェ業界の間では有名なトラブル)の始まりとはこの時は知る余地もなかった。クラッチディスクとオイル以外は保証で直してもらったが、その後スピードメーターセンサーの故障、ガソリンタンクメーターの誤動作と続き、とどめはエンジンオイル洩れが発生。このオイル洩れも保証で修理したが保証切れ寸前のギリギリセーフ状態。ちなみにこのオイル洩れを自費で修理した場合100万円コースだとディーラーから聞き仰天した。そしてそのオイル洩れとほぼ同時期に今度は我が身の左肩に突然変調を起こし、病院へ直行。医者から悪性腫瘍の可能性があると宣告され、某大学病院に入院しろと言われ、目の前が真っ暗になった。まだ子供もそのころは幼く、さらに911の借金が残り、さらにバブルは崩壊し、けっこう収入のあったサラリーもこの時期を境に激減。この先どうすれば良いのか苦悩した。その結果911カレラ4は断腸の想いで手放すことを決断した。自分の肩の病気はその後、手術し悪性ではないことが判り命拾いしたが、
911カレラ4を手放した後悔がその後の6年間 身体に染み付いたポルシェ911病が我が身を蝕み苦悩の日々が続いたのである・・・・
その間に嫁さんに約束した家の新築も公約どうり実行でき、とりあえずメンツは保てたものの、911への想いは消えず好きな言葉「我 事において後悔せず」を自分に言い聞かせながらの6年間は今から思えば正にポルシェ病と言うアリ地獄との戦いの日々であった。

911カレラ(Type993)への野望 1998年
不況の真っ只中1998年になるとポルシェ病がまたも春一番と共にやってきた。きっかけは義弟が964ターボ3.6に乗り親父の法事のため、我が家にやってきた。ノーマルでもかなりパワフルな車であるが、さらにフルチューニングを加えての登場である。さっそく横に乗せてもらい味わったが、まるでジェットコースターのような猛烈な加速である。そのあと少しだけ運転をさせてもらったが、情けないかなその加速のすさまじさにアクセルを思わず戻してしまった。彼いわくゼロヨンは11秒代は確実と豪語していた。この時ポルシェ911はやはり最高だと再認識させられた。911ターボは無理としても、とにかく93年式964カレラ2か94年式993カレラがなんとしてでも欲しくなり、物色を開始するには時間はかからなかった。ちょうどそのころ水冷の911(Type996)やボクスターも発売され、ディラーの展示会にも出かけたが、やはり何かが違うと感じざるを得なかった。なぜ空冷にしないのか?なぜもっとボディサイズをコンパクトにできないのか?やっぱり964か993しかないと思った。過去に964でトラブルのフルコースを味わっていたし、993がほとんどノントラブルだと言う中古車業界の評価も定着していたので最終的には993にターゲットを絞ろうと心に決めた。しかしなかなか条件に適う物件はなく、特に6速ミッション車の数が少なくほとんどがATのティプトロ車だった。私の条件とは993の6MT仕様  販売店は自宅から100km圏内と思っていたが、価格も含めて条件が合わず5月を迎えようとしていた。ちょうどそのころTELで問い合わせしていたショップから94年式993の6MTが入荷したとの連絡があり、拝見に行った。価格帯もなんとかなる範囲で、外観 エンジンルーム 等から見る限り、美車である。但しボディーカラーがスピードイエローと派手なので、やや尻込みしてしまったが、この車を逃すと次がいつになるのか見当がつかないとの不安が頭の中を過っていた。とりあえずショップの常務さんに嫁さんと相談してくると言って一旦帰宅した。実はここからが最大の難関であり、どう納得してもらうか悩んだが、とりあえず車を一緒に見に行こうと強引に誘いショップに連れて行った。そこで常務さんと、なんだかんだ話をして嫁さんが「泣き言を愚痴らずに自分でやりくりできるのであればOK」とのGoサインを出してくれた。太っ腹の決断に涙涙・・の感謝である。こうしてついに92年に911カレラ4を手放した悔しさを取り戻すべく積年の執念が実り、993型911カレラが我が家に住み着いたのである。

PORSCHE 911(Type993)我が家での振舞い 1998年6月〜2000年3月

アマチュア ドライブ インプレッション
我が家にやってきた993をさっそくドライブした印象は、エキゾーストノートが以前乗っていた964カレラ4よりも静かであり、早朝のアイドリングでも近所迷惑にならない程度に押さえられている。4000回転ぐらいまでは随分静かになったが、4500回転付近からは俄然あの空冷サウンドの脈動が室内に轟き始める。964のサウンドと比べると中〜高周波ノイズがカットされ、ある意味でスパルタン度は少しスポイルされているが、より透明感のあるボクサー6のサウンドが好印象である。アイドリングではドロドロとしたサウンドが4500回転から6気筒がピタリと完璧に調律され例の空冷サウンドが脳内を刺激するのである。各歴代911モデルの空冷サウンドの好みは各911オーナーさんの意見が分れるところではないだろうか。(当然、各オーナーさんは自分の911サウンドが一番と自負していると思う。)この993の大きな特徴はやはりマルチリンクに変更されたリアサスペンションである。911で共通するコーナーを抜け出す時のトラクションを最大限に生かした立ち上がり加速は相変わらず豪快の一語であるが、さらにコーナリング中の限界は相当高く設定されているようだ。限界内コーナーリングスピードであれば安定した走行が可能になっているとまず感じた。それでは限界ギリギリではどうか?は私ごときの腕で限界を試そうなどと無謀な度胸は申し訳ないが持ち合わせていない。(サーキットを専門に走られる方のインプレッションがあればメールで御連絡下さい。HPで紹介したいと思います。)高速走行ではスタビリティが向上し、直進安定感は4WDの964カレラ4と遜色ないほどである。そうゆう意味では930や964カレラ2より迫り来る緊張感は薄らいだようだ。エンジン関係ではブリッピング(アイドリング〜4000回転程度)させた時のアクセルレスポンスが964よりややタコメーターの跳ね上がりがおとなしくなったかな?と思うが、逆にアクセルを一気に踏み込んだ時の回転の上昇感は直線的にストレスなく立ち上がるため、気を抜くと一気にレッドゾーンに飛び込んでしまう。964とのギア比の差もあるが、ただ者ではない。この993は94〜95年式が272ps、96〜97年式が285psと変更されており、私の993は前期型。後期期型の場合、馬力 トルクがUPした分、加速、最高速度も向上しており、数値だけでは前期型の影が薄くなりますが、ポルシェマガジンの993特集にも紹介されましたが、意外にも前期型のスポーティ度は後期型に負けていないとの評価されている。(本心をいうと後期型をとうてい手に入れることの出来ない私にとってはこの記事で救われているのである。)ブレーキについては相変わらず強力無比である。964カレラ4に比べるとABSの効きが早くなったようだが、このストッピングパワーの大きさは大きな安心感になる。よく国産のスポーツカーに後ろから、ピッタリと接近され煽られますが、この993が一気にブレーキングした時の減速パワーにはついて来れないだろうと思う。ですからポルシェの後ろにピッタリと接近して走るのは是非ともやめて欲しい。聞くところによるとポルシェはよくオカマされるケースが多いと聞いている。ノーマルのポルシェより速い国産の車はあると思うが、ブレーキ性能だけは勝てないので注意して欲しい。

993の健康状態
メンテナンスについては別のページにも紹介しているが、オイル、各フィルター タイヤ等の消耗品を八分目で交換する程度である。Rタイヤについては9000km程度で交換。この寿命の短さは911の宿命みたいなもの。自動車ジャーナリストに言わせると5000kmごとの交換がベストとか言われるがサラリーマン ポルシェ乗りの私にはコスト的に無理である。発生した故障らしきものは現在パワーウインドウのSW交換だけ。タペット調整が993から不要になった分オイル類の管理を早めに心がけている。クラッチディスクの摩耗についてはこれも消耗品として割り切るべきであり、中古車を購入すれば前オーナーが新品に交換していない限り、いずれすぐに交換が必要になる。私の場合は購入したショップでは、無償交換してくれたので、クラッチパーツを含むOH費は経費面で本当に助かった。尚、クラッチのOHをした時はエンジンを降ろしたついでに各パッキン類や消耗品は同時に交換を依頼した方が絶対に工賃がお得である。特にオイルもれ対策としてのシールやパッキン類の早目の交換はエンジンが乗ってしまってからでは工賃がかなり違う。尚、993の場合はポルシェマガジンでも紹介されていたが、クラッチのリンケージ部分のグリス切れが発生しやすいようだ。私の車でもOH直前にはクラッチペダルを踏んだ時にきしみ音が発生した。走行にはまったく影響はないが、グリスアップするにはエンジンを降ろさないとできないので、発生した場合はクラッチOHと同時に実施すれば良い。 この症状は964でも発生するのではないかと思いますが?どうだろうか。45000kmでOHしたので、あとどのくらいで、またグリス切れが発生するのか?わかりしだいメンテナンスのページで報告したい。尚、クラッチの寿命やグリス切れに関してはショップのメカニックさんから、エンジンをかけたまま、ニュートラル状態でクラッチペダルを無意味にペタペタ踏まないようにした方が良いとのアドバイスがあった。ダブルマスフライホイールタイプのクラッチには悪影響が起きやすいようだ。今年の夏にはデスビのベルト交換をやらなければ、そろそろベルト切れを起こしそうな予感がする。現在走行距離が53000kmとなりそろそろ足回りのショックを交換する時期となっている。まだショックが完全にへたっているようには感じないが、徐々に減衰してくるので、交換時期にはメンテナンスのページで紹介する。

思い出〜ポルシェ我が家の貢献度
1999年の夏にクラッチOHとRタイヤを交換したあと長期休暇を利用し、信州まで息子と2泊3日のドライブを楽しんだ。息子はまだ小学生なので抵抗なく、すんなり付き合ってくれた。そしてこの993も1500kmの旅に十分応えてくれ、親子で安全でかつスピーディー、そしてスリリングなドライブを堪能できた。お気に入りのポルシェで息子との二人旅なんてそう出来るものではないので、たぶん一生の思い出として残ると思う。二人旅を勧めてくれた嫁さんもポルシェの存在と価値観を認めてくれて感謝している。息子には「お父さんがこの車に乗れなくなってしまったら、お前に譲から乗ってくれ。」と言っている。本当にそうしてくれるかどうかは判らないが、親子二代で1台のポルシェを乗り継ぐことができれば、これほど嬉しいことはないと思う。たぶんこの車は事故などで廃車にしない限り、私の寿命より長いと思う。またそうあって欲しいと願っている。現在でも40年前のポルシェ356が現役で走っていることを考えると、あと30年乗ったとして、私は70歳台の爺さんである。もう993のクラッチは腰が抜けて踏み込めないかもしれないが、そこまで乗ることが出来れば悔いは残らないと思う。

我がポルシェの生い立ちと記念PHOTO
我がポルシェはヨーロッパから中古車として輸入されてきたが、前オーナーがどんな人物で,このポルシェがどのようなヨーロッパの風景の中で過ごしてきたのか想像するとなぜか、人間的な親しみが湧いてくることがある。もちろん過去については知る余地もないが、思い切りアウトバーンを無制限速度で疾風のごとく走っていた光景を想像しただけでも、胸おどる気分になってくるから不思議である。実は91年の夏にドイツのベルリンに1ヶ月ほど仕事で出張し、生活をしたことがあるので、この車には同じヨーロッパで生活したという親近感を覚えるのである。その当時のベルリンは東西が統一された直後で東の化石車トラバントと西の最新ベンツやBMWが混在して走っており、ヨーロッパの風景は頭の中に強く印象に残っているのでさらに親しみが湧いてくるのである。日本に輸入されてからは無制限速度で走ることなく我が家に住み着いたが、せめて この車のスタイルやフォルムを出来るだけ未来に残してやろうと思ったのが、このHPで紹介しているPHOTOギャラリーである。まったく素人のPHOTO集であるが、この993をどのアングルで撮影すればいいか?いつもドライブにはデジタルカメラを持ち歩き思いつきで撮影している。実は手本となる写真が私にはある。それはかつてカーグラフィック誌(CG)で広告としていつも毎月掲載されていたワンショットのPHOTOである。ポルシェ ディラーである昌和自動車さんのその画像が特に印象に残っている。みごとに回りの風景とポルシェがマッチしており、PHOTOに加えられた短い言葉がまたGoodである。(社長さんがライカで写された画像もあるらしい。)尚、最近 昌和自動車さんのHPが開設されされたので見ましたが、懐かしいあの当時の画像も一部紹介されていたので、ぜひとも見て欲しい。

空冷にこだわる理由
なぜ空冷911が好きか?これについては、それぞれの911オーナーさんによっても意見が異なるかもしれませんが、私の場合は下記理由です。
@空冷サウンドが本能的に好きだ。これについては絶対に譲れない理由で、ポルシェ社が水冷996で一番苦労したのが実はこのサウンドだったらしい。しかしながら現在の996ではまだ空冷サウンドを凌駕すまでにはなっていないようだ。特に水冷911を否定しているわけではなく、モータースポーツの世界でも水冷996は世界を席巻して欲しいと思いますし、空冷ファンを完全にノックダウンさせることのできる911が将来出てくるでしょう。
A34年間も熟成させてきた空冷エンジンに幕が降りた。これまでポルシェが行ってきた現ユーザーを無視したかのような毎年の改良に終止符が打たれ、やっと落ち着いて空冷エンジンと向かい合える機会がきたからである。むしろこれから大変なのは水冷の996やボクスターのオーナーではないだろうか?996GT3も100台ほど限定販売されGT3のオーナーさんは絶頂の喜びに浸っておられると思いますが、罪作りのポルシェのことだから、2001〜2002年頃には996カレラの一般車にGT3と同スペックのエンジンが平然と搭載され、GT4なる車が発表となるのは必至でしょう。まあ、次々に新車を買える裕福な環境にあるオーナーさんが正直いって羨ましいですが、それにしてもポルシェは凄い車を発表してオーナーの弱点を針で突き、購入意欲を刺激する商売テクニックはまるで必殺仕掛け人ですね。

MY HPの目指すもの(2000年9月)
2000年3月末にこのHPを立ち上げて半年になろうとしている。その間に多くのポルシェオーナーさんや、車好きの方に支えられながら、なんとか維持をやってこれました。本当に心から感謝してます。これからもHPを維持するためにはできるだけ多くの方と知り合い、内容も充実させなければなりません。むしろこれからが正念場です。あくまでも個人のサイトですので限界はあろうかと思いますが、少しづつでも内容を更新していきたいと考えてます。このHPの目指す物は何?と聞かれると、とまどいますが、あえて言うなら「94年993カレラを題材に車と小生の泣き笑い一代記」を、くたばるまで記録していきたいと言うことです。そのうち仕事の都合で海外に派遣されてしまうかもしれませんが、ポルシェは絶対に手放しません。HPもパワーダウンするかもしれないですが、生きてる限り継続を試みるつもりです。(笑) 空冷911は時代遅れだ!と罵声を浴びようが、空冷仲間がいるかぎり走り続けたいですね。

MY HPの目指すもの pt.2
もう一つMY HPが目指すものは、ポルシェを所有しない方々にもポルシェ911の魅力を知ってもらいたいという目的があります。ポルシェはサラリーマンでも立派に持つことができるのだ!といううことを小生の実際の泣き笑いを通じて知ってもらいたいのです。ですから、あえてメンテ内容や経費まで公開してます。これを見てやはり維持費が高すぎると感じられる方も実際におられると思いますが、ズブのサラリーマンが911を維持するための基準にしていただければ大変にありがたいと思います。おかげさまでMY HPにはポルシェを持っておられない方でも、BBSに訪問していただいてますし、敷居が高くなく居心地もよいと言って下さる方もおられます。小生もこうした方々と、今後もお付き合いを大切にしたいと思っています。ポルシェ乗りであるかどうかは関係無しに、小人数でもいいですから、深〜〜い人間関係を大切にしたいですね。よくMY BBSに訪問して下さる方々には、いろんな面でサポートしていただいてますし、小生一人で解決できない問題も「仲間」の暖かい支援と声援があれば、なんとかクリアできそうです。

NEW !!
MY HPの目指すもの pt.3 (2002年8月15日 終戦記念日)
ちょうど今日は終戦記念日ということで、母国日本の為に命を捧げていった英霊に感謝と黙祷を捧げたいと思います。今の日本の繁栄はまぎれもなく英霊が礎となっていることを忘れかけてるとつくづく感じてます。17〜20歳前後の若者が特攻隊として散っていったことや空襲や原爆による犠牲者の命が無駄にならないように日本人魂の回帰がもっとも必要ではないかと思います。
2002年8月にMY HPが10万アクセスを迎えました。とにかく一番驚いてるのはHP管理者の小生です。空冷大魔界というポルシェ愛好集団も結成し素晴らしい仲間もできました。10万アクセスまで来れたのもこのHPを訪問していただいた読者や仲間の温かい支援があったからこそだと思います。ここまで育てていただいたことについて感謝!感謝!の気持ちで一杯です。m(_ _)m さて一区切りとなった10万アクセスにあぐらをかくのではなく次ぎに何を目指すのか?です。pt.1、pt.2に述べた内容を実践継続するのは当然のことです。これからは「癒し系、なごみ系」軸に、ポルシェを媒体とした多種多用の楽しみ方を空冷大魔界の仲間と創造していきたいですね。ある時はスパルタンに...またある時は大人のJOKEと愛に満ちた環境を目指したいと思います。そこには露骨な批判や肯定もなく多種多用の楽しみ方を大人の笑顔と適度の風刺で交流を深めたいです。(^^) 最近、念願のポルシェオーナーになられた方、また最愛のポルシェを手放し次期ポルシェにめぐり合うまで熱い想いで充電されてる方、ポルシェオーナーでないがこのHPを支援して下さる方、も交えながら喜怒哀楽のある人に優しいHPを展開していきたいと思います。今後とも宜しくお願いいたします。(^^) ★

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